ガバナンス / 経済 

誠実かつ信頼性のある経営

TSECは、「コーポレートガバナンス実践規範」、「誠実経営規範」、「誠実経営業務手順書およびガイドライン」、「取締役および管理職の倫理行動規範」など、誠実な経営に関する規程を制定し、承認を受けています。また、取締役会の決議、不正行為の防止策の策定、広報・教育研修、通報・苦情の受付、通報内容の秘密厳守を徹底し、規定に違反した者には適切な処罰を与えるとともに、規程の見直しを定期的に実施します。これらは、管轄当局の法律に基づき行われます。

情報セキュリティ管理

TSECは情報セキュリティポリシーや個人データの見直しなど、社内の情報セキュリティおよび個人データ保護管理業務を効果的に推進・処理するため、「情報セキュリティ部」を設置しています。ファイルセキュリティ計画を維持し、情報セキュリティとデータ保護の責任を明確に分担するとともに、会社内のさまざまな情報セキュリティ対策を実施し、情報セキュリティおよび個人データ保護マネジメントシステムの継続的かつ健全な運用を促進しています。

リスクマネジメント

TSECの取締役会は、リスク管理の最高意思決定および監督単位であり、会社のリスク管理方針および関連措置の承認を担当します。2020 年に取締役会は「リスク管理グループ」の設置を承認しました。コーポレートガバナンスおよび事業戦略委員会の下で、会社のリスク管理目標を達成するためのさまざまなリスク管理システムの導入とそのメカニズムの効果的な運用を監督します。

知的財産管理計画

強固な知的財産ポートフォリオを構築するため、TSECは社内でイノベーションを促進するための複数の仕組みを設計しており、従業員に対して知的財産の創出を継続的に奨励するとともに、体系的な特許提案申請方法を確立しています。知的財産管理戦略には主に、内部監査メカニズム、報酬制度、執行レベルでの知的財産教育と人材育成を通じた特許領域レイアウト戦略、積極的な特許レイアウト、特許出願領域の拡大、特許総在庫の整理と再編等が含まれます。